税理士法人 琉球会計

医療

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医療

開業を志すドクターの皆様へ

税理士によるクリニック開設のためのサポート

医院を開設する初期段階から
経営上のパートナーとして
誠実な支援を提供することをお約束いたします

クリニックを開業しようとお考えなら、税理士法人 琉球会計にご一報ください。開業に向けた準備から、事業計画立案、資金調達の段階まで、医療業界に特化した税理士として、心を込めてサポートさせていただきます。多くの先生方が「他の税理士事務所では、準備期間中の相談に応じてもらえなかった」とお悩みです。私たちは、医院及び歯科医院の開業サポートに関する豊富な経験と知識を基に、これから新たな一歩を踏み出す先生方を力強くバックアップします。

開業に向けた事業計画の策定や開業資金の調達など、
開業までのサポートは琉球会計が行います。

開業をお考えの際はご相談ください
先生の挑戦を心から支えます
098-917-0111
平日9:00~18:00

サービス内容

Service

開業前の準備支援

事業計画の作成

診療圏分析に基づいて患者数を予測し、開業後7年間の売上高、利益、収支、可処分所得のシミュレーションを行うことで、開業後に1日に目指すべき患者数の集患目標が明確になります。開業前に事業計画を立て、1年目と2年目の売上目標を設定してスタートすることで、クリニック経営に高い意識を持って取り組むことができます。これは目標達成に大きく貢献するでしょう。


開業資金の調達

開業時には内装・建築工事や医療機器の購入、運転資金など大きな資金が必要になります。私たちは連携している金融機関を紹介し、融資の条件交渉を代行します。また、金融機関との面談時もサポートします。これにより、先生が心理的な負担を少なくし、最適な条件で資金調達ができます。

医院開業までのスケジュール

開業場所の選定

立地や診療圏分析をもとに開業場所を選定

テナントの契約

家賃、保証金、礼金、賃貸借期間を確認

内装・建築の設計

法規制を把握し、医院専門の会社に依頼

医療機器の選定

優先順位に基づき、必要な医療機器を選定

事業計画の策定

開業後の損益や収支のシミュレーションを実施

開業資金の調達

銀行と条件交渉を行い、開業資金を調達

スタッフ募集・採用

採用のポジショニングを明確にし、適切な人材を確保

内覧会・HP

地域の方々に医院の魅力をアピール

行政の手続き

期限を把握し、保健所などへの開設届を提出

医院開業

診療理念・ビジョンを決め、医院を開業


医院成功への強力なサポートチーム

医院開業にあたり、開業コンサルタント、不動産仲介会社、建築・内装会社、医療機器販売会社、広告会社、金融機関等と幅広く連携し、トータルサポートを提供しています。また、医療機関専門の社労士、弁護士、行政書士、司法書士らと誠実な士業グループを形成し、定期的な情報交換や勉強会を通じて専門知識の向上を図っています。このように、クリニック開業を真剣にサポートする優秀な人材ネットワークを通じて、効果的なマネジメントと組織構築を目指しましょう。


医療情報提供

医療関連の最新記事、厚生労働省の更新情報、人事・労務に関する質問と回答、接客技術のポイントなど、経営に必要な情報を定期的に配信しています。

開業後の経営支援

毎月の損益・資金繰りサポート

毎月の売上、患者数、人件費、利益などを他院と比較し、グラフを使用して分かりやすく報告することに努めています。経営成績を左右する「財務数値」に強い意識を持った経営を目指しています。また、開業後1年間は業績が厳しいと予想されるため、借入金の返済後の収支や預金残高の管理にも細心の注意を払います。


決算前の検討会・決算分析の報告会

決算の2ヶ月前には、決算前の検討会を開催します。もし大きな黒字が見込まれる場合は節税対策を、赤字が見込まれる場合はコストコントロールの提案を行います。確定申告書の提出後には、決算分析報告会を行い、自院の前期と前々期の業績や、同じ診療科目を持つ他のクリニックとの比較を通じて、業績の評価と改善点をご報告します。


クリニックで使える優遇税制

システム購入時には、関係各社へ設備投資に関する事業計画を提出し、承認を得ることで購入額の10%相当を設備投資減税として受けられます。この減税利用のためには、医療分野に精通した税理士の協力が不可欠です。我々は、このような設備投資減税や、給与増加に伴う減税措置を活用し、税制上のメリットを最大限に引き出しています。


税務調査を未然に防ぐ対策

税務調査対策として書面添付制度が有効です。これは、税理士が事前に適切な確認を行い、決算・申告内容の正確性を説明する書面を申告書に添付する制度です。添付することで、税務署は申告段階での疑問点を解消できるため、税務調査の頻度が減少する傾向にあります。個人事業主においては、この制度の利用は1%程度と非常に低いため、税務調査対策として特に有効です。


医療法人設立のご提案

クリニック開業後2~3年が経過し、集患が成功し始めると、利益が大きく増加し、税負担も予想以上に重くなります。このような状況での節税策として最も一般的に活用されるのが「医療法人」の設立です。医療法人化することで、税負担を軽減し、手元に残るキャッシュフローを改善することが可能です。

私たちは、クライアントに対して医療法人設立のシミュレーションを提供し、法人化のメリット・デメリットや、将来的な出口戦略について詳細に説明しています。また、法人設立の申請手続きをサポートし、都道府県への設立申請を行うことで、スムーズな法人化プロセスを実現しています。

ご提案事例

Examples of Proposals

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医院開業のサポート

新規開業のサポート

Aドクター

業種:個人の内科クリニック

ご相談内容

勤務医の方から、来年にクリニック開業を目指しているとのことで、準備の初期段階からのサポートをのご依頼を受けました。

矢印

ご提案&解決

診療圏の分析を基に、開業に向けたシミュレーションを3種類 (楽観的、現実的、悲観的シナリオ) で作成し、目標をはっきりさせました。また、銀行との交渉に関しても当社が対応し、条件の交渉を行いました。面談では、支援側が同席しフォローを行うことで、希望する融資を実現し、無事にクリニック開業を果たすことができました。

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医院開業のサポート

親族内承継での開業のサポート

Bドクター

業種:個人の整形外科クリニック

ご相談内容

親族内での事業承継を控える後継者の先生から、税理士資格を持たない担当者が頻繁に変わり、将来に対して不安を感じているというご相談を受けました。

矢印

ご提案&解決

担当税理士の経歴、クリニック支援の実績、そして医療経営コンサルティングの詳細なサービス内容を説明し、経営面での信頼を築きました。医療法人化のプロセスや人事労務管理の整備など、事業承継に集中できるよう組織運営のサポートを提供しました。

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医院開業のサポート

第三者承継での開業のサポート

Cドクター

業種:医療法人の耳鼻咽喉科クリニック

ご相談内容

初期投資の負担と集患のリスクを軽減するために、外部の医療法人を承継して開業したいという相談がありました。

矢印

ご提案&解決

承継予定の持分を持つ医療法人について、財務・税務のデューデリジェンスを実施し、リスクの有無や承継価格の適正性を検証しました。持分があることのメリットとデメリット、承継手続きに関してアドバイスを提供し、その結果、無事に開業を果たしました。

クリニック・病院サポート

Clinic and Hospital Support

節税の対策から
事業承継のご相談まで
安心のトータルサポート!

私たちは、医療専門の税理士として、医院・歯科医院の経営サポート、医療法人設立シミュレーション、持分なし医療法人への移行サポート、事業承継対策といった幅広い支援を提供しています。院長先生が診療に専念し、地域医療への貢献に集中できるように、専門家との連携を通じて経営サポートから将来の事業承継まで、長期的なトータルサポートをお約束します。

このようなお悩みはありませんか?

Ploblem

医院経営に関する課題、節税や資金繰りを医療専門の税理士へ相談したい

将来の相続に備えて、持分なしの医療法人へと移行したい

分院を開設して、事業の規模をこれから拡大していきたい

節税のために医療法人にして税金の負担を軽減したい

Solution

わたしたちが解決します!

クリニック・病院に支援実績が豊富な
医療に特化した税理士が支援します

医療法人設立のシミュレーションをわかりやすく実施します

分院展開で重要な
施設別の損益計算をサポート

持分なし医療法人への
移行申請から報告までを完璧にサポート

サービス内容

Service

目標達成に向けた経営に関する支援

医療経営は、新しい可能性を追求する重要なステップです。私たちは、院長の皆様と密接に連携し、お持ちのビジョンを現実のものとするために、全力でサポートさせていただきます。 管理会計を用いて、月次の収支分析レポートを提供し、財務の健全性を保ちながら経営戦略を立てるお手伝いをします。決算期には、事前の検討会を設けるとともに、決算後には詳細な分析を行う報告会を実施します。 設備投資に関する税制優遇や、税務調査のリスクを低減する戦略を提案し、経営上の目標達成と長期的なビジョンの実現をサポートいたします。


財務力を強化するコンサルティング

医院経営においては、財務分析が非常に重要です。毎月の売上高、患者数、人件費、利益などのデータを他院と比較分析し、グラフを用いて分かりやすく報告することで、院長先生方が経営の現状を正確に把握し、より良い意思決定を行えるよう支援します。このような財務分析を通じて、院長先生には財務に強くなっていただき、財務数値を意識した堅実な経営を目指していただきたいと考えています。

また、利益だけではなく、医院が安定して資金を維持できるよう、借入金の返済後のキャッシュフロー管理や適正な預金残高の確保など、将来を見据えたサポートも行います。このような包括的な財務サポートを提供することで、医院が長期的に安定した経営を続けられるように助けることが私たちの目標です。


決算前の検討会・決算分析の報告会を実施

決算2ヶ月前に開催する決算前検討会では、その年度の業績を予測し、大きな黒字が見込まれる場合には節税対策を、赤字の見込みがある場合にはコストコントロールの提案を行います。これにより、医院経営者が適切な経営判断を下すことができるようサポートします。

また、確定申告書の提出後に開催する決算分析報告会では、自院の過去の業績や同じ診療科目を持つ他クリニックとの比較分析を行い、業績評価を通して現状の経営状態を詳細に把握します。そして、その分析結果を基に、経営改善のための具体的なポイントを提供します。

このような体系的なアプローチを通じて、医院経営者は財務健全性を維持しつつ、経営の質を高めるための戦略的な判断を行うことができます。


医療機関向けの設備投資減税の活用

医療機関がレセコンや電子カルテを購入する際、事前に関係各所に事業計画書を提出し承認を得ることで、購入金額の10%の減税が可能です。この減税を受けるためには、医療専門の税理士への相談が重要です。弊社では、設備投資減税をはじめとする優遇税制を活用し、医療機関の経営をサポートしています。


税務調査対策としての書面添付制度の活用

税務調査対策として、事前に決算や税務申告の内容を検証し、その正確性を説明する書類を税務申告書に同封する「書面添付制度」が有効です。この制度を利用することで、税務署側での疑問点が予め解消され、税務調査の確率が低下する傾向にあります。特に、個人事業主の間でこの制度の利用は1%程度と低いため、有効な対策と言えるでしょう。


医療専門士業グループの効果的な支援

医療分野に特化した社会保険労務士、弁護士、行政書士、司法書士などの専門家が、信頼できる士業グループを結成しています。彼らは、定期的な情報交換会や研修を通じて専門知識を深め、医療機関の成功をサポートする強固な体制を築いています。クリニック運営において、適切なアドバイスと効率的な管理体制の構築を目指しています。


経営をサポート

定期的に経営に役立つ情報を提供しています。医療関連の記事や厚生労働省の最新情報、人事労務に関するQ&A、接遇についてのワンポイントアドバイスなど、多岐にわたる有益なコンテンツを含んでいます。このニュースレターは、経営者が現在の情報を得るための重要な手段です。


医療法人設立で節税対策をシミュレーションでサポート

開業から2~3年が経過し、患者の獲得が順調に進むと、利益が増加し税負担も予想以上に重くなります。この時期に多く利用される節税対策が「医療法人」の設立です。私たちは、医療法人への移行に伴う利点と潜在的な欠点、さらには将来的な戦略について詳細に説明し、医療法人設立のシミュレーションを提供しています。また、必要な手続きを整え、都道府県への設立申請もサポートしています。


設立から運用までの分院の展開支援

分院展開は、事業をさらに成長させるための重要なステップです。分院の開設には、まず基盤となる医療法人の設立が前提となります。我々は、分院展開を目指す医療法人に対して、必要な設備資金の確保や損益シミュレーション、事業計画の立案まで、幅広い支援を提供しています。開設後の運営では、各施設の損益管理や、分院長のモチベーション向上に繋がる評価制度の導入など、複数施設管理の課題にも対応します。


持分なし医療法人への移行とそのサポート

相続税の多額の負担により医療機関の継続が困難になる場合、持分なし医療法人への移行が解決策の一つとして有効です。私たちは、医療法人が非課税で持分なしの形態に移行できるよう、専門的なコンサルティングを提供し、申請プロセスのサポートを行います。さらに、移行後も厚生労働省への報告が完了するまでの実質7年以上の期間、継続的な支援を提供します。これにより、医療機関の安定した運営と継承を可能にします。

ご相談の流れ

Consultation Flow

お問い合わせ

まずは、電話やメールフォームからご連絡ください

初回ご相談

税理士が直接、お客様のご相談を承ります。オンラインでの相談も可能です。

ご提案

お客様の困りごとや課題に合わせた、最適な解決策をご提供します。

ご契約

ご提案にご満足いただければ、契約の手続きを行います。

サービス提供

お客様の目標の達成と課題の解決に向け、全力でサポートします。

ご提案事例

Examples of Proposals

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クリニック・病院のサポート

財務力強化のコンサルティングを実行

Aドクター

業種:内科クリニック

ご相談内容

患者数は順調に伸びているので、患者数を維持しつつ経済的に安定し、収益を上げられる医院にするために、財務面の支援をしてもらいたい

矢印

ご提案&解決

開業初期は患者数が限られており、そのため返済の重荷が大きかったです。しかし、開業から7年目、8年目に差し掛かると、医療機器の減価償却が完了し、これにより税金と返済の負担が一段と増加する見込みです。この状況を踏まえ、過去の財務状況を分析し、将来にわたる財務シミュレーションを実施しました。これに基づき、利益を確保しつつ運営を続けるために必要な患者数の増加、コスト削減、及び資金管理の改善策に関するアドバイスを提供しました。

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クリニック・病院のサポート

医療法人を設立して安定的な資金の確保を目指す

Bドクター

業種:整形外科クリニック

ご相談内容

個人開業医は税負担が大きいため、借入金返済や設備投資のための資金確保が難しくなっている

矢印

ご提案&解決

個人で開業する医師の場合、最高税率が55%に達しますが、医療法人化することで最高税率を約30%まで下げることが可能です。資金の安定供給、税金の負担軽減、そして将来の事業継承を見越して、医療法人設立の道を選び、それを実施しました。

サンプル画像6

クリニック・病院のサポート

相続対策のために持分なし医療法人へ移行

Cドクター

業種:病院

ご相談内容

長く病院を運営しているため、医療法人の純資産が大きくなっており、持分にかかる相続税を支払えるかが心配

矢印

ご提案&解決

理事長の持分の価値を見積もり、全体の相続税の額を計算しました。その結果、持分の価値は5億円に達しました。しかし、医療法人の持分を「財産権」として保持することよりも、病院の安定的な運営と継続を優先することを選びました。そのため、持分を持たない医療法人への移行を提案し、それを実施しました。


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